
Webデザイン参考書おすすめ9選!未経験からプロになる本
この記事の要点
- 初心者向けにデザイン基礎、コーディング、WordPressの厳選9冊を紹介
- 参考書は発行から3年以内の「最新のコーディング手法」対応本を選ぶのが必須
- デザイン本を読んだ後は、実際に1つのサイトを作るハンズオン学習が挫折を防ぐ
Webデザインの参考書はどれがおすすめ?結論はこの3冊
Webデザインを独学で始めるなら、まずはデザインの基本原則、HTML/CSSのコーディング、そして実践的なレイアウトが学べる参考書をそれぞれ1冊ずつ手に入れましょう。具体的には、デザイン基礎が網羅された『なるほどデザイン』、コーディングの基本が身につく『1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座』、そして最新のWebレイアウトを学べる参考書の3冊から開始するのが確実です。
これらの参考書を順番に読み進めながら実際に手を動かしてWebサイトを制作することで、未経験からでもおおよそ3ヶ月から6ヶ月程度の期間で、基本的なWebサイトを1から構築するスキルが身につきます。まずはこの3分野の代表的な書籍を揃えることからスタートしましょう。
Webデザイン参考書おすすめ9選【目的・レベル別】
Webデザインの学習は、大きく「デザインの基礎」「コーディング(HTML/CSS)」「実践・応用(WordPress・マーケティング)」の3つのステップに分かれます。それぞれの段階で本当に役に立つおすすめの参考書を厳選して紹介します。
デザインの基礎知識を学ぶおすすめ参考書3選
デザインのセンスは生まれつきのものではなく、ルールを学ぶことで誰でも再現可能です。まずはデザインの「4大原則(整列・近接・反復・コントラスト)」や色、文字の扱い方を学べる本を選びましょう。
1. 『なるほどデザイン』(SBクリエイティブ)
デザインを「視覚的」に理解させることに特化したベストセラーです。文字のフォント選びや色の組み合わせ、レイアウトのルールが、豊富なビジュアルとともに直感的に理解できます。文字を読むのが苦手な初心者にも最適です。
2. 『ノンデザイナーズ・デザインブック』(マイナビ出版)
プロのWebデザイナーだけでなく、すべてのノンデザイナーに向けて書かれたデザインのバイブルです。デザインの4大原則が非常にわかりやすく解説されており、このルールを守るだけでプロっぽいレイアウトが作れるようになります。
3. 『けっきょく、よはく。 余白を活かしたレイアウトの本』(ソシム)
「なんだか素人っぽいデザインになってしまう」という失敗を防ぐための参考書です。デザインにおける「余白」の重要性を、ビフォー・アフターの実例を交えて解説しています。おしゃれで洗練されたWebサイトを作りたい人におすすめです。
HTML/CSS・コーディングを学ぶおすすめ参考書3選
デザインをWeb上で動かすためには、HTMLとCSSのスキルが必須です。専門用語に挫折せず、実際にWebサイトを1つ作り上げながら学べる本を紹介します。
1. 『1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座』(SBクリエイティブ)
現在のWeb制作の標準である「レスポンシブ対応(スマホ対応)」のサイト制作を、最初から最後まで体験しながら学べる1冊です。コードの書き方だけでなく、美しいデザインを再現するためのCSSの使い方が丁寧に解説されています。
2. 『スラスラわかるHTML&CSSのきほん』(SBクリエイティブ)
プログラミングやITの知識が全くない状態からでも、手順通りに進めることでWebサイトが完成する入門書です。エラーが出たときの対処法や、コードの意味がイラスト付きで優しく解説されています。
3. 『ほんの一手間で劇的に変わるHTML & CSSとWebデザイン実践講座』(SBクリエイティブ)
基本のコーディングを終えた後に読むべきステップアップ本です。アニメーションの実装や、よりモダンで動きのあるWebサイトを作るための実践的なテクニックが豊富に掲載されています。
実践・応用(WordPress・副業)を学ぶおすすめ参考書3選
在宅ワークや副業としてWebデザインの案件を受注するためには、Webサイトの構築だけでなく、WordPressの知識やマーケティングの視点も必要になります。
1. 『1冊ですべて身につくWordPress入門講座』(SBクリエイティブ)
多くのWebサイトで採用されているWordPressの仕組みと、オリジナルテーマの作成方法を学べる本です。HTML/CSSで作成した静的なサイトを、WordPress化する手順が段階的に解説されています。
2. 『沈黙のWebマーケティング』(エムディエヌコーポレーション)
Webデザイナーであっても、クライアントの売上を伸ばすための「マーケティング視点」は必須です。この本はストーリー仕立てのマンガ形式で、SEOやWebマーケティングの基礎知識を楽しく学べます。
3. 『Webデザイン良質見本帳』(SBクリエイティブ)
実在する優れたWebサイトを400近く集め、そのデザイン意図や配色、レイアウトのポイントを分析・解説している本です。デザインの引き出し(アイデア)を増やし、クライアントへの提案力を高めるのに役立ちます。
おすすめのWEBデザインスクール7選を見る
スクール7選はこちら →Webデザイン参考書を選ぶときの3つのポイント
書店やネットショップには多くのWebデザイン本が並んでいるため、選び方を間違えると「難しすぎて挫折した」「内容が古くて使えなかった」という失敗につながります。以下の3つのポイントを意識して選びましょう。
1. 発行年が新しく「最新のコーディング手法」に対応しているか
Web業界の技術トレンドは非常に早いです。特にHTML/CSSなどのコーディング本は、必ず3年以内に発行または改訂されたものを選んでください。古い参考書だと、現在は使われていない古い記述方法(例:FlexboxやGridレイアウトに対応していないなど)が掲載されているケースがあり、実際の制作現場で使えない知識を学ぶことになってしまいます。
2. 「実際に手を動かしてサイトを作る」構成になっているか
説明文を読むだけの参考書よりも、1冊を通して「1つのWebサイト(カフェのサイト、ポートフォリオサイトなど)を完成させる」ハンズオン形式の本を選びましょう。コードを自分で入力して、画面が切り替わる楽しさを実感することが挫折を防ぐ一番のコツです。
3. 自分の学習目的に合っているか
「副業として月5万円程度を稼ぎたい」「未経験からWeb制作会社に転職したい」「趣味で自分のブログをカスタマイズしたい」など、目的によって必要な知識の深さは異なります。転職や副業を目指すのであれば、デザインだけでなくHTML/CSS、WordPressまで網羅したロードマップに沿って参考書を揃える必要があります。
Webデザイン参考書を使ったおすすめの勉強ステップ
参考書を手に入れたら、効果を最大化するために以下の4ステップに沿って学習を進めていきましょう。
ステップ1:デザインの基本原則をインプットする
まずはデザインの本を1冊、さらっと読み通します。この段階ですべてを暗記する必要はありません。「デザインにはルールがあるんだな」「余白やフォントの選び方で印象がここまで変わるんだな」という全体像を掴むだけで十分です。
ステップ2:HTML/CSSの参考書を見ながらコードを書く
次に、コーディングの参考書を開き、パソコンを横に置いて実際にコードを入力(写経)していきます。本に書いてある通りにコードを打ち込み、ブラウザで正しく表示されるかを確認する作業を繰り返します。エラーが発生してデザインが崩れたときは、スペルミスや閉じタグの忘れがないか、本のコードと1文字ずつ見比べることが大切です。
ステップ3:本の内容を少しアレンジしてオリジナルサイトを作る
参考書のサイトが完成したら、次は「本に載っていたコードを応用して、自分で用意した写真や文章に差し替えてみる」というプチアレンジに挑戦します。この「少しだけ自分で考えて変えてみる」プロセスを踏むことで、本の丸暗記から脱却し、応用力が身につきます。
ステップ4:実在するWebサイトの模写(写経)に挑戦する
ある程度コードが書けるようになったら、インターネット上で見つけたお気に入りのWebサイトを、参考書で学んだ技術を駆使して自分で再現(模写コーディング)してみましょう。実際のサイトのソースコードを確認しながら、「プロはどのようにコードを書いているのか」を学ぶことができます。
独学での挫折を防ぐための注意点と対策
Webデザインの独学は、途中でわからない部分が出てきたときに自分で解決しなければならず、挫折率が比較的高いと言われています。挫折を防ぐためには、以下の点に注意してください。
完璧主義を捨てて「まずは動くこと」を目標にする
参考書を最初から最後まで100%理解しようとすると、途中で息切れしてしまいます。特にコーディングは、すべてを暗記する必要はありません。プロのデザイナーも、コードの書き方を忘れたときはその都度ネットで検索しながら制作しています。「この本に書いてある手順でサイトが作れた」という成功体験を積み重ねることを優先しましょう。
エラー解決のための検索力を身につける
コードを書いていて思った通りのデザインにならないときは、ブラウザの「デベロッパーツール(検証機能)」を使い、どこにエラーが出ているかを確認します。エラー文や「CSS ○○ 動かない」といったキーワードで検索すれば、多くの場合、先人が解決策をネット上に公開してくれています。検索して解決するスキルこそが、現場で最も求められる能力です。
独学に限界を感じたらスクール検討も視野に入れる
「仕事や育児が忙しくて、わからない部分を調べるのに何時間もかけられない」「プロから直接フィードバックをもらいたい」という場合は、Webデザインスクールの利用を検討するのも1つの手です。スクールでは、現役のデザイナーから直接デザインの添削やキャリアのアドバイスを受けることができます。独学で基礎を少しでも学んでからスクールに入学すると、講義の理解度が格段に上がるという相乗効果もあります。
まとめ:お気に入りの参考書を見つけて一歩を踏み出そう
Webデザインの学習は、正しい参考書を選び、手順通りに手を動かしていけば、未経験からでも十分に習得可能です。まずはデザインの基本書1冊と、HTML/CSSの入門書1冊を手元に用意して、実際にパソコンでコードを打ち込むことから始めてみましょう。小さな一歩が、将来の在宅ワークや副業、転職といった新しいキャリアへと繋がっていきます。
なお、本格的にWebデザインを仕事にしていきたいと考えている方は、業界の動向や雇用環境について厚生労働省の職業情報サイトなどで、Webデザイナーに求められるスキルや平均的な労働条件を確認しておくことも、現実的なキャリアプランを立てる上で非常に有効です。まずは自分に合った本を見つけ、Webデザインの楽しさに触れてみてください。
よくある質問
- Q. Webデザインの独学にはどのくらいの期間が必要ですか?
- A. 未経験から基本的なWebサイトを制作できるようになるまで、おおよそ3ヶ月から6ヶ月程度の学習期間が必要です。学習時間や頻度によって個人差はありますが、1日2時間の学習を継続することが目安となります。
- Q. Kindleなどの電子書籍と紙の本、どちらがおすすめですか?
- A. デザインの基本書など「読む」ことが中心の本は電子書籍でも問題ありませんが、HTML/CSSなどのコーディング本は、パソコンの横に置いて見ながらコードを打ち込むため、開いたまま固定できる「紙の参考書」をおすすめします。
- Q. 全くの未経験ですが、パソコンはどのようなスペックが必要ですか?
- A. Webデザインの学習には、極端にハイスペックなパソコンは必要ありません。ただし、IllustratorやPhotoshopといったデザインツールを快適に動かすためには、メモリが8GB以上(推奨16GB以上)のMacまたはWindowsのノートパソコンを用意することをおすすめします。



